2009年 07月 30日
杉並区で3ヶ月に一度、建築に関する土曜学校が荻窪で行なわれている。
7月18日は、藤岡洋保(ふじおかひろやす)氏による『杉並に残るレーモンド建築に学ぶ』の回。
東京女子大学(西荻窪)の建築保存を例としながら、広く『保存』という視点と捉え方についての分かりやすい内容だったのでここに記しておくことにします。
(東京女子大学のレーモンド建築で一部取り壊された建物があり、『保存』という着眼点でお話いただいた)
●なぜ残すか (保存の意義)
●何を残すか (保存の対象) ⇒ 残すことは作ること
●どう残すか (保存の手法)
そもそも人間は未来を今見ることは出来ず、過去の再解釈を通じて未来を立ち上げるしかない。その意味で人がより良く生きるためにこそ『過去』が必要。
より多くの『過去』が残っていることが『未来』を豊かにすることにつながるということなのだ。
『文化財』という概念は歴史的に形成されたものでそれにとらわれる必要はない。何らかの価値が見いだせるならば何を残してもよく、『いい』と感じられるもの『感動』を与えるものを大切にしながら、日常にこそ価値を発見し意味を見出してゆくことが大事・・・と藤岡氏はおっしゃっていた。
保存という行為が、『遺産』ではなく『新たな文化価値の創造(発見)』である点は大いに共感できる。
さて、私たちは過去を継承してゆけるだろうか・・・・個々の審美眼が問われている。
7月18日は、藤岡洋保(ふじおかひろやす)氏による『杉並に残るレーモンド建築に学ぶ』の回。
東京女子大学(西荻窪)の建築保存を例としながら、広く『保存』という視点と捉え方についての分かりやすい内容だったのでここに記しておくことにします。
(東京女子大学のレーモンド建築で一部取り壊された建物があり、『保存』という着眼点でお話いただいた)
●なぜ残すか (保存の意義)
●何を残すか (保存の対象) ⇒ 残すことは作ること
●どう残すか (保存の手法)
そもそも人間は未来を今見ることは出来ず、過去の再解釈を通じて未来を立ち上げるしかない。その意味で人がより良く生きるためにこそ『過去』が必要。
より多くの『過去』が残っていることが『未来』を豊かにすることにつながるということなのだ。
『文化財』という概念は歴史的に形成されたものでそれにとらわれる必要はない。何らかの価値が見いだせるならば何を残してもよく、『いい』と感じられるもの『感動』を与えるものを大切にしながら、日常にこそ価値を発見し意味を見出してゆくことが大事・・・と藤岡氏はおっしゃっていた。
保存という行為が、『遺産』ではなく『新たな文化価値の創造(発見)』である点は大いに共感できる。
さて、私たちは過去を継承してゆけるだろうか・・・・個々の審美眼が問われている。
# by lasen-jp | 2009-07-30 20:34

